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『疾駆よ未來』小話

 令和8年の干支は丙午(ひのえうま)です。

 この丙は、十干の中で陽の性質を持ち、五行では火の要素を持ちます。太陽のエネルギーを受けて生命が力強く成長することを意味し、明るさと元気をもたらします。

 一方、午(馬)は飛躍や躍動の年を示しており、大地を駆ける馬のように物事が発展することが期待される年です。努力すれば成長と実りがある年とも言われます。

 特に、スピード感ある行動力が試される年でもあるかもしれませんね。

 さて、仏教において馬と言えば馬頭観音という観音様がいらっしゃいます。

 馬頭観音は、私たちの煩悩や苦悩を除いてくださる観音様であり、頭に馬の顔を持ち、悪を打ち砕くための強い表情をしています。

 六道の中の畜生道を守護しており、昔は馬が移動手段であったことから、交通安全のご利益や厄除け、ペット供養の本尊としての信仰が続いています。

 丙午は非常にエネルギッシュな干支の組み合わせです。

 今年が皆さんにとってより良い方向に進むことを心から期待しております!

合掌