『新たな年に向かって』小話

お釈迦さんの教えの「無常」は、すべてが常ではなく変化することを示しています。
若さや健康、富、名声、命すらも常に留まることはないのです。
人生という芸術作品。
『あの世に何を持っていきましょうか?』
常にそこにあるものはない。この無常を理解していても、私たちは常なるものを求める欲望に振り回され、苦しみや不安を抱えます。
しかし、苦しみさえも無常であると気付き受け入れることで、
「この苦しみはいずれ消える、だって無常だもん!」と希望に変わるでしょう。
すべての人がすぐに前向きになれるわけではありませんが、「すべては無常であり、自身も無常である」ことを認識し、命輝くその刹那に、感謝の気持ちを持ちながら生きることが大切なのです。
私たちの生活や社会も、さまざまな経験と感情を通じて成長していきます。
時代が繰り返すことは変化の証であり、すべての現象は生まれては消えていきます。
変わりゆく世界の中で、私たちも常に変化しています。
変わらないことに執着せず、変化を受け入れ、良いことも思い通りにならないことも含めて、日々の出来事に感謝し、喜びを見出しながら前向きに生きていきましょう!
合掌