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『初夏の空で泳ぐ鯉』小話

 5月5日(こどもの日)は立夏で、夏の始まりを告げる季節です。

 この時期は田んぼに水を張る頃でもあり、お米は日本人の生活に欠かせない存在ですが、その恵みの根源は水です。三光寺では、毎年立夏に合わせて水の恵み(水神)に感謝をするお祭りを行います。
 水道整備がしっかりしているこの国では、水の有り難みをつい忘れがちですが、あたりまえではないのです。改めて感謝の気持ちを持つことはとても大切ですよね。

日本に産まれてこれたことはとっても幸運です!

 そして人類の歴史をたどれば、水が豊富な場所で文明は栄えてきました。そのため日本では、学問や芸術の神として弁財天の信仰がされてきたのです。

 さて、暑くなるこの季節。風物詩の鯉のぼりが風に吹かれて泳ぐ様子は、見ていてとても気持ちが良いものです。昔より鯉のぼりを見かける機会は減ってしまいましたが、子供たちの成長や出世を願う喜ばしい文化です。

 今日もうちの弁天池では、鯉たちが水の中で気持ち良さそうに泳いでいます。

合掌