『神の声を聴く秘法』小話

占いは、古くから日本を含む多くの国で行われており、さまざまな手法がある事はご存知の方も多いと思います。古来より伝わる吉凶占いをひとつご紹介しましょう。
それは「鳴り護摩」というものです。別名「鳴り釜」とも呼ばれ、水が入った蒸釜に洗米を入れて行う神降しの儀式です。
この儀式の最中、羽釜から突然、
“ヴォー”
っと唸るような音が聴こえてきます。
その音は神様の声とされ、ある人の前に釜を持って行くと大きくなったり、別の人の前では小さくなったりします。
音がよく響いていれば良いとされるのですが、清浄な場所で行うと良く響くのに、不浄な場所では音が止んだりするので、家相や地相を調べる際にもよく使用します。
星占いや手相占い等とはひと味違った、ご神意を直接受け取る事が出来る、不思議な吉凶占いです。私のお寺を含めた、限られた寺院で実際に体験出来ますので、気になる方は是非!
合掌