施餓鬼供養
一つは 「父母の恩」 に報いる為
一つは 「災難」 を除く為
施餓鬼(せがき)供養は、仏教寺院であれは必ず行われるとても大事な供養の一つです。施餓鬼とは、餓鬼(がき)という餓えた霊魂に施しを行うことで、その霊魂が苦しみから解放されるように祈る供養のことです。
●施餓鬼供養の目的
1. 餓鬼の供養:苦しんでいる餓鬼たちに食べ物や飲み物を供えることで、その苦しみを和らげる。
2. 先祖の供養:亡くなった先祖や親族の霊が良い場所に行けるように祈る。
3. 現世の安寧:供養を通じて現世に生きる人々の幸せや健康を願う。
●施餓鬼供養の方法
1. 供物:お米や果物、水などを供物として準備します。
2. 読経:経典を読み上げます。
3. 焼香:香を焚いて、供物を餓鬼に捧げます。
4. 祈り:先祖や餓鬼たちの成仏を願って祈ります。
●施餓鬼供養の時期
施餓鬼供養は、お盆の時期に行われることが多いです。お盆は、亡くなった先祖の霊が帰ってくるとされる時期で、家族が集まって供養を行います。
この儀式を通じて、餓鬼の苦しみを和らげ、先祖や故人の霊が安らかに成仏するように祈ります。また、供養を行うことで、自分自身や家族の平穏と幸福を願うこともできます。
お盆に供養される寺院が多いですが、三光寺では毎月14日と15日に施餓鬼供養を行っております。
ご供養料 | 塔婆1体 13.000円 塔婆を書かなくても参加できます |
日時 | 毎月14日と15日 午後1時30分~ |
場所 | 本堂 |
ご相談・ご予約
ご予約については、〈お電話〉〈申込書郵送〉でのお申し込みができます。 なお、ご相談につきましては、〈お電話〉の方が詳しくお話できるかと思います。 供養をするか迷われている方につきましても、気軽にご相談くださいませ。
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